レモンを食べると腸の状態がいい
私はレモンを食べるとすばらしくきれいな便が出ます。量はバナナ1~2本分、色は明るい茶色、水に浮くような状態が理想の便です。レモンを食べると、まさにこのような便がでます。普段は量が少なく、べちゃっとしていて、黒っぽく、水に沈んでしまうような理想とはかけ離れた状態なのですが、レモンを食べたときにだけよい状態になるのです。
きっと私に腸にはレモンがあっているのでしょう。レモン100gには、食物繊維が4.9g含まれています。そのうち不溶性食物繊維は2.9g、水溶性食物繊維は2.0g含まれています。レモンは水溶性食物繊維が多い食品なのです。水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサになって、善玉菌を元気にしてくれます。
善玉菌が元気になって乳酸などを作りだし腸内が酸性になると、悪玉菌が棲みにくくなります。これによって腸内環境が整い、便がよい状態に変わってきます。
とくに変化を実感できたのは、レモンとほうれん草のジュースです。レモンをよく洗って種を取り除き、ほうれん草と一緒にミキサーにかければ完成します。食物繊維は薄皮の部分に多く含まれていて、食べにくい薄皮もジュースにすることで摂りやすくなります。
ただし、レモンは酸っぱいのでたくさんは摂ることができません。食べ過ぎて胃を痛くしてしまったことがあります。もう少し胃に優しくレモンを摂ることができないかと思い、レモンのはちみつ漬けを作ってみました。はちみつも腸内環境を整えてくれる食品です。レモンのはちみつ漬けなら胃が痛くなることなく摂ることができています。おいしく食べるには、作ってすぐではなく、数日置いてはちみつを浸み込ませることがポイントです。
野菜の煮物や和え物などにも活用できます。毎日食べていると便通がよい状態が続きます。理想の便が出ると感動します。やはり、レモンは私の腸に合っているようです。毎日食べ続けて、良好な腸内環境を保つように気をつけています。